A Long Way

CEFR C1レベルを目指す道

2021年2月英語学習の振り返り

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2月の勉強内容振り返りと目標達成度の自己採点です。

 

勉強時間

21年2月:96時間 36分

今までの累計:3408時間

2月は休日が多かったおかげで、月間目標の80時間をクリア。

4カテゴリー別の割合は先月とだいたい同じような感じです。meaning focused outputとfluency developmentをもう少し増やした方がいいんだろうなぁ。

 

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勉強内容

年間目標アイテム別の達成度振り返りです。

(1) 語彙増強

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先月から引き続き、Anki(フラッシュカードアプリ)を使って「学校では教えてくれない!1ヶ月で洋書が読めるタニケイ式英語リーディング」付録の「洋書を読むためにまず覚えるべき厳選1000 単語リスト」を暗記中です。現在進捗率(Ankiで出題されたカバー率)70%くらいです。

覚えにくい単語や、ニュアンスが理解できたか不安な単語は、その単語を使った短い文章を1つか2つ書いてオンライン英会話の先生にチェックしてもらってます。実際に自分でその単語を使ってみると、記憶の引っ掛かりが出来て覚えやすくなるので、この方法はお勧めです。

例えば"discern"という単語を覚えたかったら、こんな感じで「芸能人格付けチェック」について説明してみたり。

In a famous Japanese TV show in the new year holiday, some celebrities try to discern the difference between things which are excellent and fine, like wine, seafood, musical instruments, dance performances and so on, but they often fail.

 

(2) アウトプットの機会を増やす 

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オンライン英会話を週3,4回(うち一回はライティングの添削)。今月はCafetalkのモニターに当選して、無料レッスンを3回受けられました。以前から継続しているベータテスターの月2回分を足すと、計5回無料で受講させていただいたことになります。Cafetalkさん、ありがとう!

私はフリートークを受講することが多いのですが、初めての講師とのフリートークって、ついつい簡単な話題(自己紹介や日常のこと)で終わってしまいがちなので、今後どのようにフリートークレッスンの質を高めて行くかが課題かなぁと思います。

独り言英会話も週4-5日くらいのペースで継続中です。3月はもう少し頻度を増やしたいです。

 

(3) 映画かドラマのセリフをコピーする

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Google Chromeのアドオンを使ってNetflixで「マイ・インターン」のシャドーイングにトライしたのですが、アン・ハサウェイが早口すぎて付いて行けず、見事挫折しました(笑)

映画やドラマのセリフは、実際にその言葉が使用されるシーンの映像付きで、印象に残るから英語の勉強に良いと言うのをよく聞きます。実際にその通りだと思うのですが、私はシャドーイングの練習はスピード操作できる音源の方がやりやすい気がして、教材使用に戻りました。

今は「AFN最強の生英語リスニング」を使ってます。American Forces Network(米軍放送網)で実際に放送された「お知らせ」を集めたものですが、各お知らせが30秒から1分程度なので気軽に出来て疲れないのと、いろんな設定の老若男女が登場して飽きないです。AmazonのレビューではBGMがうるさいと言うコメントがありましたが、私は逆に臨場感あふれるBGMが気に入っています(笑)

Speaterと言うスマホアプリで0.8倍速から初めて1.0倍速で付いていけるようになるまで練習してます。このアプリはスピード調整、区間リピート、巻き戻し等の操作が簡単でとても使いやすいので、iOSユーザーにはお勧めです(残念ながらAndrois版は無いようです。)

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(4) 10冊以上英語の本を読む 

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先月読んでいた"The Little Book of Stoicism"の後半が、日々の生活でストイシズムを実践するためのTipsのような内容なので、一気に読むより毎日少しづつ読んだ方がいいなと思い、並行で次の本(Anthony Horowitzの"The House of Silk")を読み始めました。

シャーロック・ホームズの続編のような小説です。Anthony Horowitzの本は今まで2, 3冊読んだことがありますが、本当にこの人は「上手い」と思います。芸術的とか、考えさせられる読後感とか、そういうのは一切ありませんが(笑)、読者を惹きつけるテクニックがすごいなと思います。楽しく読んでます。

年間10冊達成のためには、もう少しペースを上げたいところです。

 

(5) 12冊以上のAudibleを聞く

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"The Willpower Instinct"を2回聞きました。でも正直なところAudibleで聞くより、Youtubeで見たテレビインタビューの方が、説明がよく頭に入りました。なんでかな?(笑)

 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

本の内容は面白かったです。ダイエットしているのについ甘いものを食べてしまう、やらなければいけない事を先延ばしにしてしまう、ついネットサーフィンで無駄な時間を過ごしてしまうナドナド、誰もが心当たりあると思いますが、なぜそんな行動を取ってしまうのか、どうしたら意思の力を高める(弱めない)ことが出来るか、理由と改善法が説明されてます。複数の取り組みが紹介されているので、誰もが自分に合ったやり方を見つけられるのではないかと思います。ついついやってしまう行動の裏にある理由の説明が面白く、自己啓発本というよりは、科学の話として妙味深く聞きました。

 

感想

他にやってみたいテキストとか色々あるのですが、全然時間が足りないなーと思います。まずは4月までにボギャビルをひと段落させて、新しい事を始めるのはそれ以降かな。

3月はmeaning focused outputとfluency developmentの割合をもう少しだけ増やせるよう、独り言英会話とシャドーイングの時間を増やしたいのですが、その分他の事を削らないと、これ以上英語の勉強に時間を避けません。ボギャビルは集中して早く片付けてしまいたいので時間を削れないとすると、発音練習の時間を減らそうかなぁ。悩ましいところです。

 

Versant受験結果(2021年2月)

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2月のVersant受験結果の振り返りと今後の対策です(実際に受験したのは3月1日なのですが、2月分ということで)。

Versantはスマホやパソコンで手軽に受験できる英語リスニング・スピーキングのテストです。テスト所要時間は20分弱、AIによる自動採点で結果も直ぐに分かります。「英語を聞いてから英語で話す」という実際のシーンに沿った英語のコミュニケーション力を測ることが出来るとのことで、国内外のグローバル企業や米国防総省などの政府機関でも導入されているそうです。詳しくはVersantのHPをご覧ください。

 

今回のスコア

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総合:63点

内訳:文章構文:67、語彙:69、流暢さ:60、発音:54

1年ぶりに総合点の自己ベスト更新しました!ヤッタ━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!

以下パートごとの振り返りです。

 

文章構文

パートDの並べ替え問題は、試験中に「あれ?間違ったかな?」と思った箇所があったのですが、割と上手く出来てたみたいです。Versant受験を始めた頃は、パートBのリピート問題やパートDの並べ替え問題を聞いた時には理解できても、いざ自分が言おうとすると全て頭から消え去ってて「あうあう」と怪しい発音で訳の分からない答えを言うことが頻繁にありましたが(何も言わないよりマシかと思って・・汗)、最近は聞いた英文を一定期間リテンションすることが出来るようになってきたなぁと思います。

 

語彙

今回は計算問題が無かったので助かりました。「ある寂しい人物がいるんですが、彼が持ってるのはmoney?それともfew friends?」という哲学的な質問があって、ちょっと笑いそうになりました。あと問題の前半よく聞き取れなかったのが「耳の大きい動物の名前は何?」と言う質問で、「コアラ?」と答えましたけど、正解は何だったんだろうと言うのが気になります(笑)ロバかなぁ?

 

流暢さ

前回の受験後ネットで少し調べたら、Versantでは「答え始めるまでの時間」も採点対象になっているというのを見つけて、今回は質問を聞いた後に即答するようにしたら点数大幅アップしました。あとはフィラー(Uh, Wellなど)を減らすのと、少々間違っててもいいからとにかく喋ること、の2点を心がけました。

 

発音

前回受験から1ヶ月間、毎朝少しづつ母音の発音練習をした成果があって、少し得点UPです。教材は1年前に使ってたのと同じものを復習しました。その本はとても分かりやすくて良いと思うので、近いうちに紹介したいと思います。

 

今までの推移

2019年9月からの推移です。

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ほとんどのパートで最高点UP出来ました。(v´∀`v) 語彙パートの伸びが特に大きいですが、前述したように、今回計算問題が出なかったと言う運に負うところが大きいと思います。

 

今後の勉強方針

 今年中にB2+レベル(63−68)に到達するという目標は、一応ギリギリ達成したことになります。あとはこの点数を如何に維持するか、ですね。今までの経験上、自己ベスト更新後しばらくは少し低いレベルで停滞するのが常です。あと4枚のVersantチケット消費期限6月までにもう一度同じ得点、できればキリよく64点(80点満点の8割)を取得したいです。

力を入れるべき点は、先月から引き続き、流暢さと発音だと思います。(と言うか、他のパートはどうやったら点数上がるのか分からない、と言うのが正直なところです。)

先月から独り言英会話を増やしたのが、流暢さUPに効果が出ていると思うので、このまま続けたいと思います。

発音は・・・正直なところ、実際のコミュニケーション上では困ってないので、うーん。これ以上のレベルを追求するようなやる気が出ません。仕事上はノン・ネイティブとのやりとりが多く、それぞれのお国訛り英語を聞き取るのに苦労しますが、向こうは日本人英語に慣れてることもあり、ネイティブのような発音を求められない環境にあります。気を抜いて点数が落ちないよう、とりあえず現状維持を目指そうかな。

テストはあくまでもテスト、実際のコミュニケーション能力を測るものではありませんが、やはり得点UPすると嬉しいですね。今日は素直に喜んで祝杯を上げ、明日以降も引き続き頑張りたいと思います(*´∀`*)

 

安藤百福の言葉

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After failing in my business and losing everything I had, I made a fresh start at the age of 48. People often say that my start was very late, but in life, there is no such thing as 'too late'. You can find new challenges from the age of 60 or even 70.

- Momofuku Ando

 

人生に遅すぎるということはない。私は事業に失敗して財産を失い、四十八歳から再出発した。六十歳、七十歳からでも新たな挑戦はある。

- 安藤百福

 

日清食品創業者、世界初のインスタントラーメンを開発した安藤百福さんの言葉。座右の銘にしたいです。

 

2021年1月の振り返り

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今月の勉強内容振り返りと目標達成度の自己採点です。

 

勉強時間

21年1月:108時間 23分

今までの累計:3310時間

年末年始の休み中、外へ遊びに行けないぶん英語の勉強を頑張ったので、月間目標の80時間を大きく上回って目標クリア。コロナのSilver liningですね。

4カテゴリー別の割合はこんな感じです。後半独り言英会話を増やしたので、meaning focused outputの割合がいつもより少し多めになりました。

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勉強内容

年間目標アイテム別の達成度振り返りです。

(1) 語彙増強

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Anki(フラッシュカードアプリ)を使って「学校では教えてくれない!1ヶ月で洋書が読めるタニケイ式英語リーディング」付録の「洋書を読むためにまず覚えるべき厳選1000 単語リスト」を暗記中です。この本は以前にKindle unlimitedに入ってた頃に多分読んだはずなのですが、内容は全く印象に残っていません(汗)。ではなぜこの本の付録を使っているかと言うと、付録単語リストがPDFでダウンロード出来たので、Googleスプレッドシートに貼り付けてcsv変換して、Ankiアプリに登録する元ネタとして使えたからです(書籍の単語帳内の単語を全部手動で入力するのは大変・・・)。ただ元の単語リストに載ってる日本語の意味が超簡略で、このまま覚えるのは引っ掛かりが無さすぎて厳しいので、英辞郎やOxford Learner's Dictionariesから意味や例文をコピーし、Googleイメージ検索でヒットした画像を貼り付けて、自分用にフラッシュカードを作り込んでるので、結構時間がかかってます。

そうは言っても、市販の単語帳を覚えるのは超苦手な私が、この方法で1ヶ月ほどボギャビル続けられているので、自分には向いているようです。また、覚えた単語に別の場所(読書中・Podcast・Audibleなど)で出くわすことも多いので、リストに載っている単語のセレクト自体は良いのだと思います。

最初の頃冬休みで時間があったので頑張りすぎ、そのうちAnkiアプリが1日分として自動的に出題してくる復習の量がハンパ無いことになり、途中でアップアップしましたが、1日の新規学習単語数を減らして、なんとか乗り切りました。現在進捗率約50%くらい(500の英単語を1ヶ月で覚えたわけではモチロンなくて、Ankiで出題されたカバー率が半分くらいという意味です。)来月も引き続き、1日当たりの新規学習単語数は少なめに設定して、ボチボチ継続したいと思います。

 

ところで、Ankiは単語の暗記に本当にお勧めです。何かを長期記憶に定着させるには、忘れかけの頃に再度思い出して記憶をリフレッシュする作業を何度か繰り返すのが良いそうです。このアプリは忘却曲線に基づいて、最適な復習タイミングを見計らって出題してくれるので、既に覚えている単語を毎日見返すような無駄を省きつつ、効率的に長期記憶に定着させることが出来ます。単語だけではなく、オンライン英会話で上手く言えなかった言い回しもAnkiに登録して、瞬間英作文方式で日本語→英語でスラスラ言えるように練習しています。

以前からアプリの存在自体は知っていたものの、登録作業が面倒なんじゃ無いかなとか、アドオン充実してそうだけど使いこなすの難しそう・・と言う印象で使っていなかったのですが、実際に使ってみると基本機能だけでも十分満足ですし、PC版を使えば登録作業もそれほど手間ではありません。PC版とAndroid版は無料なので、一度試してみることをお勧めします。iOS版は3000円で、正直高いなーと思ったのですが、すっかりAnkiにハマってしまった今では、お値段以上の価値があると思っています。開発者のみなさん、ありがとう!の気持ちでいっぱいです。

apps.ankiweb.net

 

(2) アウトプットの機会を増やす

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オンライン英会話を週3,4回。独り言英会話も毎日じゃないけど継続中です。1日のボギャビル復習量が凄いことになってた頃は、なかなか独り言英会話の余力が無かったのですが、ちょっと落ち着いてきたので来月はペースを上げたいと思います。

オンラインのLanguage exchangeも3回参加しました。Language exchangeをアウトプット練習のメインにするのは難しいと思うので(グループで話すと必然的に時間単位の自分の発話量は減るし、知らない話題だと聞いてるだけになることもあるし)、気分転換的に時々参加しようかと思います。

エッセイのライティングと添削も週1ペースで継続中です。

 

(3) 映画かドラマのセリフをコピーする

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これはあまり出来てません。ディズニーの映画を使って憑依ング(登場人物が憑依したかのようにスラスラと言えるようになるまで反復する)をしようと思ってたのですが、ディズニーの英語って大体メインキャラの英語は聞き取りやすくマネしやすいですが、サブキャラはアニメっぽいクセがあったりして案外難しいです。単にボギャビルに時間を取られて、憑依ングまで手が回らなかったと言うのもあります。

Netflixの映画のセリフを簡単にリピート再生できるGoogle Chromeのアドオンを見つけたので、来月はそれを使ってアニメじゃない普通の映画かドラマでやってみようかと思っています。

 

(4) 10冊以上英語の本を読む

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"The Little Book of Stoicism"を読んでいます。英語は簡単で分かりやすく、内容も面白いのですが、続きが気になってグイグイ引き込まれて読んでしまうという類の本ではないので、ちょっと進みが遅いです。

 

(5) 12冊以上のAudibleを聞く

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半年ほど前に聞いた"Sophie's World"を再度聞きました。この物語の終わりを聴くといつも、寂しいような、不安なような、変な気分になります。

今は"The Willpower Instinct"を聞いてます。しばらく前に「スタンフォードの自分を変える教室」って話題になりましたよね。それの原書です。なるほどふむふむ、と為になることが多いのですが、実際にこの本の方法を参考に自分の行動を変えることが出来るかと聞かれると、どうかな・・・? 何度か繰り返し聞いて考えてみたいと思います。

 

感想

改めて振り返ってみると、私の取り組んでいる勉強内容は、英会話に特化したものではないなーと思います。私は4技能(聞く、話す、読む、書く)満遍なく伸ばして、会話だけではなく英語での読書や講義の聴講も楽しみたいので、目標設定はこれでOKだと思うのですが、Versantで進捗を測るのは無理があるかもしれないなという気がします。ボギャビル頑張ってもVersantの語彙パートにはきっと何の効果も無いでしょう(笑)でもチケットがあるので来月も受験する予定です。

バランスの取れた英語学習とは?

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英語の勉強をカテゴリーに分類して考えようとする時、言語の構成要素から分類するなら「発音」「文法」「単語」になるでしょうし、使い方に従って分けるならListening, Speaking, Reading, Writingという分類も出来ます。

では次のような分類は今までご覧になったことがあるでしょうか?

  1. meaning-focused input(何かを知るために読む、聞く)
  2. meaning-focused output(何かを伝えるために話す、書く)
  3. language focused learning(言語自体についての学習)
  4. fluency development(流暢さの訓練)

私は1年ほど前にこの分類を知って「なるほどな」と腑に落ちるところがあり、以来自分の学習方法を考える時の参考にしています。

残念ながら現在はあまり更新されていないようなのですが、以下のHPの「3. バランスの取れた学習をする」で、この4分類に関する説明を読むことができます。

eigo-kochi-training.com

 

少し引用させていただきますと、それぞれのカテゴリーと、主な学習法との関係は下記のようになります。

(1) meaning-focused input

小説、雑誌、新聞等の多読
ニュースを聞く
映画やドラマを観る
会話で相手の話を聞く

(2) meaning-focused output

スピーチをする
会話をする
メールを書く
日記をつける

(3) language focused learning

文法の勉強
単語の暗記
精読
ディクテーション
音声学、発音の勉強
ライティングを添削してもらう
テスト対策

(4) fluency development

簡単な素材を用いての多読
簡単な素材を用いてのリスニング
速読
繰り返し音読する
10分間書き続ける
5分間話し続ける
単語の意味を繰り返し確認する

 理想としては、この4つのカテゴリーをほぼ同じ割合で学習するのが良いそうです。

 

おそらく英会話の勉強を初めて最初の頃は、どうしてもlanguage focused learningの比重が大きくなると思います。中学や高校で習った英文法をおさらいして、瞬間英作文の練習やフレーズ暗唱をして、リスニング素材を使ってディクテーションやシャドーイングをする、というのが、おそらく多くの人が取り組む方法ですよね。私はこれは王道で間違っていない、むしろ大人になってからやり直し英語に取り組む人にとっては最短の道だと思います。ただ初級レベルを脱した後も、ずーっとlanguage focused learningに重点を置き続けるのは、違うんじゃ無いかなぁという気がしています。

基本的なコミュニケーションが出来るようになったら、意味にフォーカスしたinputとoutputの比重を増やして、自分の興味のある分野について英語で読んだり聞いたり、また話していて楽しい相手と意味のある会話をする方が、教材を使った勉強だけを続けるよりも英語力の幅を広げることが出来るし、何より楽しく続けられると思います。(language focused learningが不要になるという意味ではありません。)

私は英語の勉強を始めた頃からStudyplusというスマホアプリを使って勉強時間を記録しているのですが、1年前からこの4カテゴリー分類も導入して、教材別の勉強時間だけではなく、カテゴリー別の勉強時間も定期的に振り返るようにしています。おそらく日本で英会話を勉強しているほとんどの方にとって、4つのカテゴリーを実際に同じ割合で学習する、特にmeaning-focused outputを25%にするのはとても難しいでしょう。私もoutputの割合は月平均12-13%に留まる場合が多いですが、たまに勉強記録を振り返ってカテゴリー間のバランスを意識するだけでも、何か変わってくるんじゃ無いかなと思っています。

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ちなみに私が各カテゴリで取り組んでいる項目は、主にこんな感じです。

(1) meaning-focused input
(2) meaning-focused output
  • オンライン英会話
  • ひとりごと英会話
  • エッセイを書く
  • メールを書く
  • 日記、予定表、メモ等を英語で書く(これは勉強時間にカウントしていません)
(3) language focused learning
  • ボギャビル
  • 発音練習
  • 英会話レッスンの復習
(4) fluency development
  • 音読
  • 憑依ング・シャドーイング
  • ひとりごと英会話(短い簡単な話を聞いて要約する)

 

オンライン英会話の時間内で、相手の話を聞いてる時間は厳密にいうとmeaning focused outputではなくてinputなのですが、相手が何分話して私が何分話したかなんてカウント出来ないので(笑)、英会話の時間は全部outputに分類しています。独り言英会話は、ひとりDMMはmeaning focused output、短いお話を聞いて要約するのはfluency developmentとしてカウントしています。

ライティングはアウトプットの手段としてとてもお勧めで、スピーキング力の向上にも繋がると思っていますが、これついては改めて別の記事で詳しく書きたいと思います。

ひとりごと英会話

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アウトプットの時間を増やし流暢さを増すために「英語で独り言」が良いと言うのをよく聞きます。私もやってみよう!と何度かチャレンジしたのですが、私は自分のことを一人で話し続けるタイプの独り言は向いてないみたいで、どうも続きませんでした。

自分語りにテレ(/ω\)を感じてしまうタイプの方に、照れ屋な私もこの方法なら続いています、と言う「ひとり英会話」の方法をご紹介したいと思います。

 

面白い物を見かけたら、すかさず英語で情景描写

街を歩いていて面白い物を見かけた時、その場にいない友達に電話で説明するつもりで語ってみます。例えば、私は先日外出先から帰宅途中、街中でペットの山羊を見かけました。こう言う時は架空の友人(ネイティブスピーカー)に英語で説明してみます。

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Hey, you know what? I saw a pet goat in front of Okonomiyaki shop right now. She, or he? I don't know, anyway, it was white and looked like smiling, and was so cute like Yuki-chan of Heidi! I saw a pet pig when I was jogging before. Is it becoming popular to have a pet other than dogs or cats? ・・・みたいな。

 

街中で山羊を見かける機会はあまり無いかと思いますが、スーパーでお母さんに何かおねだりしながら変なダンスをしている子供を見た時とか、可笑しなポスターを見た時とか何でも良いので、「面白いな」「綺麗だな」と思ったら、架空の友達に英語で語るチャンスです(笑)

外を歩きながら独り言英会話する時には、携帯を耳に当てて電話してるフリをすると良いと聞きます。でも今は時節柄、外に出る時は常にマスクをしているので、大きな声を出さなければマスクの中でモゴモゴ言ってても誰にも気づかれません。

 

短いお話を聞いて要約する

5分程度の簡単な英語のお話を聞いて、それを自分がナレーターになったつもりで出来るだけ細かく忠実に語ります。概要を説明すると言うより、省略せずに全部丸ごと誰かに語り聞かせるようなつもりで喋るのがミソです。要約すると話が短くなってしまってせっかくの独り言の時間が減りますし、忠実に再現する前提で聞く方が元のお話の細かい部分まで記憶しようと言う気持ちでリスニングに集中できます。何なら感想も交えつつ、話を膨らませても良いかもしれません。あくまで元の話は独り言のネタなので、英語を喋るキッカケになれば内容は何でも良いんです。

最初トライした時には、聞いた内容は理解しているのに実際自分でリピートしようとすると全然喋れなくて軽く凹んだのですが、続けるうちにだんだん出来るようになってきました。この練習は、簡単な言い回しをアクティブ化する(聞いてわかる状態から、自分で使える状態にする)のに役立つ気がします。

素材としてはNHKラジオのエンジョイ・シンプル・イングリッシュや、BBC Learning Englishが使いやすいかなと思います。エンジョイ・シンプル・イングリッシュやBBC Learinig Englsihの各エピソードは数分ですが、もう少し短い話の方が良い方はNews in Lavelsが良いかもしれません。各ニュース1分程度で、難易度レベルも1-3から選べます。

話題によって、リピートのし易さにはすごく差があります。当然自分が知ってる話題ならリピートし易いですし、馴染みのない話題は難しいです。だから上手くできない時があっても、あまり気にする必要はありません。私は今でも、エンジョイ・シンプル・イングリッシュのギリシャ神話のリピートは苦手ですね。登場人物の名前の発音が英語と日本語では違うし、地名も覚えられないし(笑)

 

ひとりDMM

DMM英会話の教材のデイリーニューステーマ別英会話を使って、一人で英会話すると言う経済的な方法です。これらの教材にはテーマに沿った質問がいくつか載っているので、架空の会話相手からそれを質問されたと想像して答えていきます。

以前にDMM英会話を3ヶ月ほどやっていたことがあります。良い先生もたくさんいらっしゃったのですが、中には教材に書かれた質問をそのまま読み上げるだけの先生もいて「これなら一人でやっても同じなのでは・・?」と思って、一人でやってみたら本当に同じだったので、そのまま続けてます(笑) もちろん架空の会話相手は、私が言い回しが分からずに口ごもっても助け舟は出してくれないので、少々間違っていても何とか自分で喋りきるだけのスピーキング力が前提になります。

 

DMMの教材以外にも、トピック別に質問が並んでいるこんなリストがあれば、一人で英会話できちゃいます。

esldiscussions.com

 

独り言には、どれくらい効果がある?

定量的に「独り言」で伸びた分を測るのは難しいので、感覚的な話になってしまいますが、私は約1年ほど前にこれらの練習を始めてから、流暢さがアップしたと思います。他のことも並行でやってるので、これだけの効果って測れないのですが・・英語が口から出やすくなりました。Versantの流暢さパートのスコアが劇的に下がっているので、全く説得力が無いのが悲しいところですね・・・( ノД`) 

独り言だと相手に質問するスキルは伸ばしにくいという弱点があったりして、もちろん実際に人と会話する方が良いとは思いますが、毎日オンライン英会話するのは難しい方、あるいは毎日やってるけどプラスアルファでひとりの時間にも練習したいと言う方は、独り言英会話、試してみる価値はあると思います。

Versant 久しぶりに受験した結果(2021年1月)

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半年ぶりにVersantを受験しました。結果の振り返りと今後の対策です。

Versantはスマホやパソコンで手軽に受験できる英語リスニング・スピーキングのテストです。テスト所要時間は20分弱、AIによる自動採点で結果も直ぐに分かります。「英語を聞いてから英語で話す」という実際のシーンに沿った英語のコミュニケーション力を測ることが出来るとのことで、国内外のグローバル企業や米国防総省などの政府機関でも導入されているそうです。詳しくはVersantのHPをご覧ください。

 

今回のスコア

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総合:57点

内訳:文章構文:66、語彙:61、流暢さ:50、発音:50

前回(20年7月)より総合点は1点UP。でも最高点(20年2月)より3点ダウン。数点のブレは致し方なしですが、1年間(約1000時間)勉強しても点数上がらないって・・・正直凹みます(´·ω·̥`)

以下パートごとの振り返りです。

 

文章構文

パートDの並べ替え問題は、受験中にも「おっ?今回は何だか上手くできてる?」と感じましたが、点数にも反映されて文章構文パートは過去最高点獲得です(*´∀`)ヤター

 

語彙

前回と同点でした。パートC (Questions) で計算問題が2問出て、うち一つがバスケのチーム人数に関する問題だったんですが(何人か出られなくなって残りは何人?みたいな。よく聞き取れませんでした)、バスケのチームってそもそも何人編成なのか知らないし、それに出られない人がいたら補欠が出るんじゃないんですか?まぁAIに突っ込んでもしょうがないのですが・・(笑)計算問題苦手です。。

Versantを受験したことの無い方のために補足説明しますと、主に語彙力診断に使われていると推測されるパートCで出題される質問の大半は、日常的で簡単な表現です。英検で必要となるような高度な語彙は出題されません。ただし音声がクリアで無い場合が多いので確実に聞き取るリスニング力が要求されるのと、時々非日常的な問題が出るので臨機応変に即時対応するスキルも必要です。

 

流暢さ

流暢さは前回よりガクっと落ちました。64→54→50で、下がる一方です。結果を見た時には思わずPCの画面に向かって「何でやねん」とツッコミを入れてしまいました(笑)原因は正直良く分かりません。パートE (Story Retellings) の3問目は上手く答えられなかった実感がありましたが、パートF (Open Questions) は普通に喋れたと思うんだけどなぁ。

とモヤモヤした気持ちを抱えていましたが、受験後にいろいろググって見たところ、Versantでは「答え始めるまでの時間」も採点対象になっているそうです。今回落ち着いて受験しようと思って、質問を聞いた後意識的に一呼吸置いてから答えたので、それが悪影響した可能性があります。次回は答えが分かったら即答するようにしたいと思います。

またパートA〜Dの最初の1問は練習と見なされて採点対象外、パートFは何と2問とも採点対象外らしいです。だとすると、パートFでいくら喋ってもパートEの失敗は取り返せず、流暢さが下がったのも納得かもしれません。採点対象外だからと言って次回以降パートFの手を抜くつもりはないですが、AIが自由回答をどうやって採点してるんだろうと常々不思議だったので、ちょっとスッキリしました(笑)

The first item response in Parts A through D is considered a practice item and is not incorporated into the final score. The two Open Questions are not scored automatically.

出典:Versant™ English Test Test Description and Validation Summary

 

会社などで団体受験される場合、人事担当者は回答者のパートE, Fの録音内容を確認出来るようなのでご注意ください。

 

発音

53→49→50と来てるので、まぁこんなものかな、と言う感じです。

 

今までの推移

2019年9月からの推移です。

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結構真面目に勉強しているにも関わらず、いかに点数が上がってないか、ご確認頂けるかと思います。諦めない私って執念深い偉いな(笑) それにしても流暢さの下がりっぷりはヒドイ。何とかせねば・・・

 

今後の勉強方針

流暢さUPを目標に、独り言英会話を頑張ります。先月からボギャビルに取り組んでいて、ここしばらくはAnkiを使った単語学習に最も時間を割いていますが、独り言英会話が後回しの先延ばしにならないよう、一日の中で取り組む順番を組み替えて、なるべく朝に喋るようにしようと思います。

実際に人とコミュニーケーションを取る上で支障を感じていないので、正直なところ自分の中では発音の優先順位は高くないのですが、総合点を下げる要因になってるので、少しだけでも練習しようかと思います。せめて過去最高点と同じ53くらいを常にキープ出来るようになりたいところです。

 

あと5Versantチケットを持っているので、しばらく月1で受験して、勉強内容が点数に反映されるか検証してみたいと思います。テストでコミュニケーション能力が測れないことは重々承知していますし、テストのための勉強は嫌いなタイプですが、自分の取り組みを振り返るための一つの客観的指標として、テスト結果を上手く使って行ければと思っています。

 

語学習得に一番大事なのは「継続」だと思います。少々上手く行かなくても、0/1で考えず、もうダメだー!と投げ出さず、止めないで続ければ、そのうちどこかに辿り着くだろうと思います。はい。お察しの通り、これは自分に言い聞かせるための言葉です(笑)